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ゼロからわかる動画編集の全体像!制作の8ステップと必須ソフトの違い

AdobeのPremiere ProとAfter Effects

「動画を作ってみたいんですが、何から始めればいいのか全然わからなくて。それに、AdobeのPremiere ProAfter Effectsってよく聞きますけど、一体何が違うんでしょうか?」

最初にぶつかる疑問ですよね。実は動画制作って、ただ撮って編集ソフトを開けば終わりではないんですよ。企画、構成、撮影、素材準備、編集、書き出し、公開まで、いくつもの工程があるんです。これを順番に整理して進めるだけで、完成度が大きく変わりますよ。

そんなにたくさんの工程があるんですね!編集の前後の準備も大事だということがわかりました。じゃあ、その編集の工程で使うPremiere ProとAfter Effectsには、どんな違いがあるんですか?

それでは解説していきましょう!

動画を作りたいと思ったとき、まず気になるのが「何から始めればいいのか」「Premiere ProとAfter Effectsは何が違うのか」という点ではないでしょうか。

動画制作は、ただ撮って編集すれば終わりではありません。企画、構成、撮影、素材準備、編集、書き出し、公開まで、いくつかの工程を順番に整理することで、完成度が大きく変わります。

また、Adobeの代表的な動画制作ソフトであるPremiere ProとAfter Effectsは、似ているようで役割が異なります。Adobe公式でも、Premiere Proは動画編集After Effectsはモーショングラフィックスや視覚効果に強いソフトとして案内されています。さらに、両者は「Dynamic Link」という機能で連携でき、After Effectsで作った素材をPremiere Pro側で更新しながら扱うことができます

この記事では、動画制作の基本ステップと、必須ソフトの違いを会話形式も交えながらわかりやすく整理します。

動画制作は「編集」だけではない

「動画制作」と聞くと、編集ソフトを開いてカットしていく作業を思い浮かべる方も多いかもしれません。ですが、実際の制作では、編集に入る前の準備がとても重要です。

たとえば、何のために動画を作るのかが曖昧なまま進めると、完成した動画もぼんやりした印象になりやすくなります。逆に、目的とターゲットが明確であれば、撮るべきカットも、入れるテロップも、必要な長さも判断しやすくなります。 特に企業や店舗の動画では、見た目のかっこよさだけでなく、「誰に、何を、どう伝えるか」を先に決めることが成果につながります。


動画制作の基本となる8つのステップ

1. 企画を立てる

最初に行うのは企画の立案です。

ここでは、次の3点を明確にします。

・目的を明確にする
・ターゲットを決める
・テーマやコンセプトを決める

たとえば、同じ会社紹介動画でも、
採用向けなのか、
商品PR向けなのか、
SNSで認知を広げるためなのかで、
構成も尺も見せ方も変わります。

この段階で方向性が決まっていないと、後から「結局この動画で何を伝えたいのか」が分からなくなりがちです。

2. 脚本・台本を作る

企画が決まったら、次は脚本や台本を作ります。

ここでは主に、

・動画全体の流れ
・シーンごとの内容
・セリフやナレーション
・見せたい順番

を整理します。

短いSNS動画なら簡易な構成メモでもよいですが、会社案内や商品紹介のように伝える情報が多い動画では、簡単でも台本があるほうが失敗しにくくなります。

3. コンテを作る

台本の次は、映像としてどう見せるかを具体化する工程です。

たとえば、

・どんなアングルで撮るか
・どの順番で場面をつなぐか
・引きのカットか寄りのカットか
・どの場面で文字やロゴを出すか

といった点を整理します。

本格的には絵コンテやストーリーボードを作りますが、現場によってはショットリストだけでも十分です。特に撮影時間が限られている場合は、事前整理の有無で仕上がりがかなり変わります。

4. 撮影する

ここでようやく撮影です。

撮影前には、

・カメラ
・マイク
・照明
・バッテリー
・メモリーカード
・三脚やジンバル

・ドローン

などを確認します。

また、外で撮る場合はロケ地の確認や許可も必要です。現場で慌てないためには、撮影前のチェックリストがあると安心です。

5. 素材を準備する

撮った映像だけで完結する動画もありますが、多くの場合は追加素材も必要です。

たとえば、

・BGM
・効果音
・ロゴ
・写真
・イラスト
・アニメーション素材
・テロップ用の文言

などです。

この工程を後回しにすると、編集途中で素材探しが始まり、作業効率が下がりやすくなります。

6. 編集する

ここで動画編集ソフトの出番です。

編集では主に、

・BGM
・効果音
・ロゴ
・写真
・イラスト
・アニメーション素材
・テロップ用の文言

を行います。

この段階でPremiere Proが活躍する場面が多くなります。

7. 書き出す

編集が終わったら、動画を書き出します。

YouTube、Instagram、Webサイト掲載など、公開先によって適した形式やサイズは変わります。After EffectsやPremiere ProはAdobe Media Encoderなどとも連携しながら出力でき、After EffectsでもH.264の書き出しやエンコードの選択肢が整えられています。

書き出しで注意したいのは、

・解像度
・ファイル形式
・容量
・縦横比
・画質と再生環境のバランス

です。

8. 公開する

最後に、動画を公開します。

ここでは単にアップロードするだけでなく、

・タイトル
・説明文
・サムネイル
・公開範囲
・公開日時
・掲載先ごとの最適化

も重要です。

良い動画を作っても、見つけてもらえなければ成果につながりにくいため、公開設計まで含めて動画制作と考えるのが実務的です。

Premiere ProとAfter Effectsの違い

AdobeのPremiere ProとAfter Effects

PremiereとAfter Effectsの違いは?

Premiereは動画全体を『組み立てる』ソフトです。

じゃあ、After Effectsは?

文字を動かしたりする『演出を作る』ソフトです。全体か、一部の演出かの違いですね。

ここで、多くの人が迷うポイントに入ります。

Premiere ProとAfter Effectsは、どちらもAdobeの映像制作ツールですが、役割ははっきり違います。

Adobe公式では、Premiere Proは映像編集、After Effectsはモーショングラフィックスとビジュアルエフェクト制作に適したソフトとして案内されています。

Premiere Proは「動画を組み立てる」ソフト

Premiere Proは、動画編集の中心になるソフトです。

複数の映像や音声を並べて、

  • カットする
  • つなぐ
  • 不要部分を削る
  • 音を整える
  • 色を調整する
  • テロップを入れる

といった、動画全体を完成させるための作業に向いています。

いわば、一本の動画を仕上げるメイン編集ソフトです。

After Effectsは「動きや効果を作る」ソフト

After Effectsは、モーショングラフィックスや視覚効果に強いソフトです。

たとえば、

  • ロゴをかっこよく動かす
  • テキストアニメーションを作る
  • 画面に光や煙などの演出を加える
  • 被写体を切り抜く
  • トラッキングして映像に要素を合成する

といった作業に向いています。

つまり、動画全体の編集というより、「ある場面の見せ方を強化する」ためのソフトです。

タイムラインの考え方も違う

Premiere Proは、シーケンスベースで複数トラックを使って動画全体を管理するのが得意です。
一方でAfter Effectsは、レイヤーベースで1つ1つの要素に動きや効果を細かく加える考え方です。
Adobe公式の比較ページでも、この役割の違いが説明されています。


実務ではどう使い分けるのか

Premiere Proだけで十分なケース

次のような動画は、Premiere Pro中心で進めやすいです。
・インタビュー動画
・セミナー動画
・Vlog ・YouTube解説動画
・会社紹介のシンプルな動画
・イベント記録動画

カット編集、音調整、テロップ、色調整が中心なら、Premiere Proで十分対応できます。

After Effectsも使いたいケース

次のような動画では、After Effectsが効果を発揮します。
・オープニング演出を入れたい
・ロゴアニメーションを作りたい
・商品説明を図解で見せたい
・文字や図形を動かしたい
・VFXや合成を使いたい
・SNS広告で短く印象を残したい

「ただつなぐ」だけではなく、「印象に残る表現を作る」ならAfter Effectsの出番です。


今の制作実務で知っておきたい3つのポイント

もともとの流れに加えて、今の動画制作では次の視点も入れておくと非常に実用的です。

1. 修正しやすい作り方を意識する

動画制作では、初稿で完成することはあまり多くなく、実務では必ずと言ってよいほど修正が入ります。そのため、プロジェクト名を整理する、素材フォルダを分ける、テロップやBGMを管理しやすくする、バージョン管理をするといった整理が大切です。編集力だけでなく、修正に強い作り方ができると仕事としての信頼度も上がります。

2. 公開先に合わせて設計する

最近はYouTube用の横動画だけでなく、Instagramリール、TikTok、YouTube Shortsなど、掲載先ごとに最適な形が異なります。そのため、企画段階から「どこで使う動画なのか」を決めておくことが重要です。横長で撮るのか、縦動画前提にするのかで、構図やテロップ配置も変わります。

3. 共同作業とバージョン管理

Adobe公式では、Frame.ioやTeam Projectsのような連携機能を使うことで、離れた場所でもレビューや修正のやり取りがしやすくなると案内されています。チームやクライアントワークでは、確認フローの作り方も品質に直結します。 また、Premiere ProとAfter Effectsを連携するDynamic Linkは便利ですが、両アプリのメジャーバージョンが一致していないと正常に機能しないことがあります。「うまく連携しない」ときは、腕より先にソフトのバージョンを疑うのが平和的な解決策です。


映像制作をはじめるコツ

1. 小さなプロジェクトで始めよう

映像制作に慣れるため、短くてシンプルなプロジェクトを選びましょう。例えば、日常の1シーンやお気に入りの風景を撮影してみることからスタートしましょう。

2. エフェクトの探求

短い動画を作成できるようになったら、次はエフェクトの導入です。テキストの追加、カラーグレーディング、モーショングラフィックスなど、Premiere Proのエフェクトを試してみてください。

3. 音声の重要性

映像だけでなく、音声も重要です。音楽やナレーション、効果音を組み合わせて、映像に深みと感情を加えてみましょう。音声と映像の組み合わせで、魅力的なストーリーが生まれます。

4. 継続的な学習と向上

映像制作はスキルを磨くプロセスです。オンラインのチュートリアルやコミュニティに参加して、新しいテクニックやアイデアを学んでみましょう。

まとめ: クリエイティブな旅を楽しもう

映像制作は、初めのステップからクリエイティビティを発揮できる素晴らしい趣味です。失敗や試行錯誤も大切な学びの一環です。簡単なプロジェクトから始め、エフェクトや音声を組み合わせながら、自分だけのストーリーを創造してみましょう。

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